暇すぎるというお話
凄く暇だ。
残り少ない大学生活の6割ほどを布団で費やしている。もはや布団が恋人だ。
余談だが菜々緒みたいな美人が「ベッドが恋人」とかいうと妙な色気を感じるが、私が同じことをいってもまあそうだよね、友達いないもんね、と鼻で笑われそうな気がするのは何故だろう。
しかしとにかく暇なのだ。貴重な学生生活の最終地点をこんな感じでフィニッシュしてもいいのだろうかと思う。
出かければいいんだけど、お金がない。バンギャだから遠征ライブに全てを費やしてしまうのだ。
今週2でバイトをしているけれど、週3でバイトした方がいいのかもしれない。
暇な時間をお金に換えるというのは名案ではあるが、お金に換えた分の体力回復も考慮にいれないといけない。果たして高校の体力テストで学年ビリをとった私にそれ程の体力はあるのか。
そうやって考えていると、最終的にはやはり石油王の嫁になるのが一番なんじゃないかという結果に落ち着くのだ。